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3月12日午前7時頃 震災から一夜明けた岩手・陸前高田市
基礎だけが残った住宅の跡
岩手めんこいテレビ 高橋裕二アナウンサー「地震によって、 アスファルトは完全に崩れ、道がなくなっています」
「そして、すぐ横には 普段は町が広がっていたんですけれども...」
「流木や家が粉々に壊された様子が広がっていて、 無残な姿になっています」
「これは、家の2階の部分でしょうか?」
「斜めになって、地面に突き刺さったような 状態になっています」
「そして、左の手前には...」
「池に沈んだような状態になった車が、 横倒しになっています」
画面左上に見えるのは陸前高田市民体育館
「ここは、陸前高田市の中心部です」
「360度見渡すかぎり、がれきの山となっていて、 無残な姿となっています」
「陸前高田市の高田小学校です」
「午前7時33分です」
「先ほど、消防団の方が『生存者がいる』と 言いながら、走っていきました」
建物の屋上で救助を待つ人たち
救出され、別の場所に避難する市役所の職員たち
「こちらの会社、屋上をご覧ください。 流木が上っています」 (NTT東日本 陸前高田交換所)
「あの高さ以上の津波が来たものと思われます」
「そしてこちらは、市内で一番大きなスーパーです」 (マイヤ高田店)
「大破していて、今はむなしく非常ベルが鳴り響いています」
かすかに響く非常ベルの音...
市立高田小学校